メッセージ・マグロのぼり。フィナーレを飾ったのは!
ようやくこのマグロのぼりプロジェクトのレポートも、
最終回となりました~長くたな、ふ~の島ヤッコでごんす。
マグロのぼりにメッセージを書いてもらおうと
小学校回りを始ようとした初日が、4月8日。
大間町の奥戸(おこっぺ)小学校に伺う予定でした。
ところが!前夜、大きな余震発生。東北全域が停電。
その日は休校にせざるを得なかったため、
やむなく中止。11日の大間小学校がオープニングとなって
三厩・竜飛、松前、戸井と、津軽海峡を回りました。
そして迎えた4月22日。オープニングのはずだった奥戸小学校が
フィナーレを飾ることに。
「ただでかいマグロのぼりを泳がせるってことじゃなくて、
子どもだぢの思いがこもったマグロのぼりになって、いがったですね~」と
木村校長先生に言ってもらって、胸がいっぱいになりました。
「5月5日に空を泳ぐのは、なんですかぁ!」という、わいの問いかけに
「マグロのぼりぃぃぃ!!!」と答えてくれた奥戸の子どもだぢ。
津軽海峡の仲間たちが、ぎっしり書いてくれたメッセージで、
余白が少なくなってしまいましたが、一生懸命書いてくれました。
3・4年生が書き終わったあと、入れ替わりで5・6年生が。
最後にマグロのぼりと一緒に、記念撮影だぁ!
さあ、並んで!並んで!とやっていたら、
みんなが肩を組み始めました。
これぞまさしく、「つながり」ぢゃ~!
奥戸小学校のみんな、ありがとう!
そしてわいは、伝説のマグロ漁師・浜端アニが頭を務める、大間漁協へ。
びっちりとメッセージが書かれてあるマグロのぼりを見て
アニが「おめどだば、はーはー、大したもんだ~」と、顔をくしゃくしゃにした。
「戸井さも、まづまえさも、三厩さも行ってきたして!」と、わいは鼻穴ふくらました。
ちょっと考えて、「前を向いて歩こう」と書いた浜端アニ。
「前だが?上でねくたが?」と、ユキヒロに突っ込み入れられ
「これでいいんだ!」と言っとりました。
そんなユキヒロたち職員のみんなも、思い思いに書いてくれました。
同じ海のまちの仲間たちに向けたメッセージ。
400人以上の思いが、ドでかいマグロのぼりとなって
4月29日、函館の空に泳ぎました!
これから、このマグロのぼりは、被災地を応援するための
さまざまな場面で、活躍することとなります。
その第1弾として、6月26日(日曜日)に開催される
南三陸町の福興市に登場~!
われら大間のまちおこしゲリラも、マグロのぼりとともに参上します!
南三陸町のみんなぁぁ!!!行ぐしてのぉぉぉ!!!
ってことで、最終回と言いつつ、終わんねーべさ。
まだまだつづぐして~。
(ヤッコ)
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