ひろさぎは、青森県のフランスぢゃ!
日本中どごさ行っても、同じような顔の都市が続く中
「こごは日本か!?」と、強烈なパンチを食らわしてくれるところは
そうない。
「津軽」ってとこは、異国になるべきだ。
何年か前に津軽で行われた観光がらみフォーラムで、そう発言しました。
組長の島康子です。
その気持ちは、今でも全く変わらん!
だって、津軽弁は外国語だべさ。
国に例えるなら、弘前(ひろさぎ)はフランスだと思う。
深く成熟した津軽文化が匂ってくる街。人々は誇り高き津軽語をしゃべり
モツケったり、じょっぱったりしている。
「じゃあ、大間はどごよ?」
「中国がな〜」
「青森は、きっとアメリカですよ!」
「金木はイスラエルだな」
舞台ウラでは、そんな話もあった「あおもり観光デザイン会議・弘前ラウンド
〜東北新幹線新青森駅開業まで1年!ファイナルカウントダウン」
120分1本勝負!
弘前感交劇場の事務局長・桜田さんがコーディネーターとなって
ぶっかまされました。
会場からの質問や意見がパシパシ飛んできて、
実におもしろい展開になりました。
古牧温泉のミスター再生男(って、わいが勝手に付けた)佐藤大介は
「開業対策というのはおかしい。活用対策でしょ。」と言うていた。
津軽地吹雪会の代表であり観光カリスマであらせられる角田周さんは
「青森県には売り物がたくさんある。しかし、売り子のいないコンビニだ」
と言うていた。う〜む、なるほど。
とにもかくにも新幹線開業を牽引するのは、ひろさぎだとわいは思う。
ひろさぎが燃えずして、青森県が燃えるはずがない。
会議が終わってから、藤田記念庭園の中にある「大正浪漫喫茶室」にて
関係者一同、弘前藩士が飲んだという珈琲をいただく。
弘前では、「珈琲の街ひろさき」とテーマでマップを作り、
まち歩きにつなげておりました。
「誇る!つながる!燃える!」を、どんな小さなことでも
怒濤のように、わっためがして形にしていぐど!
(ヤッコ)
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