法政大学ゼミ・キャンin材木祭り
ワイは「りょういぢ」。
地元の材木祭りでは若手のホープ。
自分で言うな!って、
だって若手が少ないから高確率でホープになれるのだ。
そんなワイの地元:材木のゆったりした癒しの時間と
田舎の祭りを堪能していただこうと、
その名も「法政大学ゼミ・キャンin材木祭り」が9月10日(水)に行われた。
事の発端は、法政大学の川端教授と我が組長の島康子つながりから起こった。
数年前、川端教授は本州・北海道架橋を考える会の講師として、
函館にやってきていたのだ。そこにいたのが組長。
その時、どれだけの繋がりが出来たかは大体想像できる。
そして、数年後。
川端教授のゼミが大間に行く。となって、
じゃ、今年9月の材木祭りに参加すればイイべ。
となったのだ。確か。
9月10日(水)その日は100年に1回のイイ天気。
写真↓右が川端先生。
<午後3:30 大間着>
フェリーは大学生と川端教授を乗せ
スイスイと津軽海峡を渡り大間に到着。
組員:エビ姉さんが「よぐ来たの〜!」と旗振りウエルカムでお出迎え。
疲れた体を大間温泉海峡保養センターで癒し、そして清め、
午後5時 材木入り。
(その頃、ワイ達、材木神楽メンは
朝から注入している酒パワーで既にイイ感じ。)
到着後、すぐにミニ縁日の準備開始。
縁日は午後6時からスタートなのだ。
エビ姉さん指導の下、イモの皮剥き、机・イス並べ、
マグロ珍味等の焼き焼きセット準備と会場は整い、
さぁ!ミニ縁日の開催!
<午後6時 ミニ縁日スタート!>
学生達は自分達で持ち寄った、人形やブレスレットなどを準備して、
ジャンケンで勝ったらプレゼントする。
という企画でミニ縁日に参加してくれた。
ワラシ達は、見たこと無い兄ちゃん姉ちゃんに興奮気味で、
かなり楽しそうにはしゃいでいた(ワイのワラシも含む)。
<午後7時>
楽しい時間はアッという間に過ぎ、ミニ縁日が終了。
続いて、盆じゃないけど盆踊りタ〜イム!レッツ、ダンシング〜なのだ。
地元のお母さん方と神楽メンとワラシに混ざり、
学生達も見よう見真似でダンシング。
下北小唄と田名部おしまこ踊りをマスター?してもらいました。
このために、約20年振りに「ヤグラ」を復活させセットしたのだ。
ワイどがワラシの頃、このヤグラで遊んだ記憶がある。
材木ワラシ達が大人になったら、ワイどと同じように思い出してくれるだろう。
ヤグラは地元のオジさま達から組み立てを指導してもらったのだ。
<午後7:30>
神楽が神社に向けて出発!
学生達もワイ達神楽メンもアルコールが注入済みで気分は↑↑!
学生達にも材木祭りのフィナーレを味わってもらうために、一緒に神社へGO!
毎年、最後の神楽の舞いは名残惜しい。
やっと終わった!と、まだ終わりたくない!という思いが交差する。
学生達にもこの思いが伝わったかな?
写真↓は、神楽メンのケンボさんとワラシのケント。
<午後9:00>
神楽も一段落し、更にアルコールパワーを注入した神楽メンは、
材木農村婦人の家で待ち構えている学生達のもとへ!
ここからが本当の地域交流なのだ!
でも、ワイの記憶は飛び飛びなのだ!
うっすら残る記憶によると、生きのイイ男子学生2人
(学生仕切り役の丸山くんと教授を目指す吉原くん)を拉致して、
我が家で3次会。
<午前2時 一時解散>
何とこの後、材木神楽フレッシュな若手「タック&リョウ」が
学生2人を連れて天体観測に出掛けた模様。
翌日、「流れ星いっぱい見ました!」と言ってた。
こんな感じで慌ただしくも心に残る材木祭りを堪能したはずの学生達であった。
そして、翌日の11日(木)は大間地区へ移動し、
大間崎で買い物→漁協でマグロ水揚げ見学→町体育館で組長の説教→フェリーターミナルへ。
ちなみに2日目は全て徒歩。耐久歩行というかゲリラ修行だね。
この、世にも濃い〜2日間の感想が↓こちら。(聞き書きです)
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●会う人みんなが温かかった。キャラが濃い。キャラが立っていると感じた。
●人の家なのに、皿とかどこになにが入っているのか
わかっているのがおもしかった。コミュニティーを感じた。
●旗ふりの出迎えはいい。
●町並みとか言葉とか、ほっとする。
●自分は都会育ちだけど、こっちの人としゃべっていると
引きずられて訛ってしまう。方言は守っていったほうがいい。
●女の人が強いような気がした。
●浜端さんのしゃべっていることはわかったが、
材木のジジのしゃべっていることは全くわからなかった。
●材木の祭りはいい祭り。子どもをダシに使う祭りが多いなか、
子どもが自然に回りにいてちょろちょろしている。
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みんな社会人になったら、また大間に来いよ〜!
(りょういぢ)
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