チャレンジするということ
クミチョーのヤッコです。
本州最北端の女としてブイブイ言わしているこのアタクシ。
広くみなさまには、この突端の町から地の果てまでも
自分でブイブイ車を運転していくようなタフなイメージを持たれているようです。
その一方で地元・大間のみなさまには、基本的に一本道しか運転できない
へなちょこだという正体は、ちゃんと知られております。
しかーも出張のときには、1ミリほどの目を一生懸命かっぴろげて
半島の付け根の野辺地まで、なんとか2時間ばかし車を運転。
野辺地の駅前に車を置き、観光センターのトイレで目を5ミリぐらいに描き足したり、
まつげを伸ばしたり、シワを伸ばしたりしてから、JRで出かけていく。
そんな本州最北端の女の日常も、ばればれでござんす。
そんなわいが、車生活9年目にして、先週のどよんび(4月7日)に
初めて十和田市ってとこまで行きましたぜよ!
青森県立で初めての併設型中高一貫教育。
つまり、高校入試がなくて、中学校に入学すると高校卒業まで
6年間の一貫した教育を受けられる学校っちゅうこと。
そんな県立三本木高校付属三本木中学校の記念すべき開校式・入学式に出席。
達成感ぶりぶりでござんした!
いつものわいならば、野辺地駅からJRで三沢まで。そっから十和田観光電鉄で十和田。
十和田駅前からタクシーで三本木高校まで、という旅。
今回は、自分の家から三本木高校に、自分のクサレ車で乗りつけた。
ひゃっほぉぉぉ!
人間の心を元気にするのは、「チャレンジすること」だとわいは思います。
新しいことに踏み込んでいくパワー。一歩踏み出していく勇気。
苦しくても、不安でも、そこでよっしゃ!と力を出していかない限り
人間の心はしなびていくんじゃないかと思います。
さて。3倍を超える倍率をくぐり抜けてきた新入生80名。
彼ら彼女らにとっても、新しいチャレンジ。
今までにない学校づくりを行っていく校長先生はじめ先生方にとってもチャレンジ。
そのスタートの日は、すがすがしく、エネルギーに満ち溢れたものでした。
会場を満たしている晴れがましさに、パワーをもらい過ぎた本州最北端の女。
退場の時に、勢いあまって自分の足より前に、スリッパが飛んでいきました。
2メートルぐらいも。
一部の先生がた、一部の生徒たち、一部のマスコミのみなさん、そして県教委幹部に
しっかと目撃されました。
おいしすぎるぜ、島康子…(涙)。
米田校長先生と、お客様にお茶だしをしてくれた3年生女子と。
三本木高校と、新しい三本木中学校の校章。
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