卒業式というもの
クミチョーのヤッコです。
さて教育委員は、県立高校の卒業式で、「祝辞」というものを
述べる機会があります。
青森県の教育委員は、教育長という人を除くと5名。
県内の各地域にばらけるように選出されておりまして
わいの場合は、下北と上北、通称・二北(にほく)と呼ばれる地域が
お膝元っちゅうわけです。
この二北にある県立高校すべてから、卒業式のご招待をいただきます。
が、卒業式の日取りは重なっていることが多く
学校数も多いので、教育委員が出席できる学校にも限りがある
っちゅうわけなんです。そんなわいも、去年はなんと
大間高校一校だけ、というヘナチョコぶりでござんした。
そして、こどし。卒業式シーズンを前に、ひとつの決心をいたしました。
「この島康子。任期の間に、二北すべての高校を回らせていただきます!」
この決意を公にする場がなかったので、とりあえず晩メシ食ってるときに
マスオ(夫のことですが、名前ではありません。)に向かって
一応宣言しておきました。
ってことで、魂の祝辞ツアー(ツアーなのか?)の始まり〜始まり〜。
3月1日は、十和田工業高校
3月2日は、午前中「大間」高校。すかさず午後から「大畑」高校。
3月3日は、「大湊」高校。
卒業生たちに、私自身が腹の底から言ってあげられることを
わいなりの言葉で精一杯伝えること。
これが今回のゲリラ教育委員の挑戦であり、
これを勝手に「魂の祝辞」と名づけました。
ある意味これが、わいの走りこみ。
いや〜覚悟はしてたけども、やっぱりきつかった〜。
出発前の朝練までしちまいましたよ。
しかし、そのきつさを超えてあまりある感動を
もらうことができたのでござんす。詳しくは、次回。(ヤッコ)
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