天才アラーキーvs伝説の漁師
「青森ノ顔 縄文ノ顔」
5月13日(土)、組長、ハルミちゃん、たらことともに出発。
「おんな抱くよ〜り〜血が〜燃える〜」
(大間の漁師 歌・ざいま弘子)を大合唱しながら、
浜端アニ&アキちゃん&アラーキーの待つ
青森への道をひた走ったのです。前日から青森入りしていた浜端アニは、
前夜20年ぶりで行ったスナックで「声おべでらって言われだ」そう。
お客さんたちに伝説のマグロ漁師と見破られ、
店は大入り満員の大宴会だったとニコニコしていました。
コンディション上々のようでよかったです。
会場の青森県立美術館(7月13日オープン)の駐車場で
衣装(あぶらまみれのシャッポ、ジャンパー、白長靴、テグスに針も)
に着替えていましたが、それすらもかっこいく見えるわいだぢって…?
駐車場のおじさんに「まぐろの人ですね」と言われ、
いい感じにテンションをあげつつ白亜の美術館へと、
待ってろアラーキー!と、歩を進めたのでした。
受付のあと案内されたのは、小さな小さな階段教室
(シアターになるらしい)で、教壇部分に白い板で仕切られた
即席スタジオが。撮影順に並んで待機、天才の登場を
今か今かと待つ参加者&参加者&参加者…
どきどき&わくわく&どきどき。
午後一番はわいだぢ5人で、一組おいて浜端アニ。
「ぜってー、笑わせるして!」
「ぜったい笑わない!」
「笑わせる!」
「笑わない!」
とヤッコ&アニの無駄なやりとりの中、天才登場!
撮影が開始されました。
一番はわいだぢ。たらこが手渡した今年バージョンの紅白マグTを
軽くかわされ、話を聞けと組長が係りの人に怒られ、
実力を見せる間もなくパシャパシャっと終わってしまいました。
まわしに手をかける間もなくやらいだ感のあるわいだぢですが、
伝説の漁師・浜端アニは違います!
かっちょいがったです!!
あれはマグロとる時の顔だよの。
平常心なんだけど緊張感のある顔、というか眼、というか佇まい。
アラーキーも絶賛!で、カメラをとっかえひっかえ、
寄ったり引いたり、あーしてこーして、とすんごく面白そうでした。
縄文人は狩人だすて、漁師の顔は縄文の顔だべの。
撮影終了後は期せずして拍手が巻き起こり、
伝説のマグロ漁師はさっそうと会場を後にしたのでありました。
「動がなくていいしてテレビより楽だった」そうです。
(レポート:野瀬むっち 写真:アート系ゲリラ・アキ)
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